埼玉県議会 1996-12-01 12月21日-08号
しかしながら、現段階では、事件の中心人物である小山・茶谷・岡光容疑者の身柄は司直の手にあり、証人としての出頭が不可能であります。さらに、多くの関係書類が警視庁に押収され、捜査が進んでいることを考えますと、今直ちに百条調査権を付与することについて、その効果にも疑問を投げかけざるを得ないのであります。 県議会及び県執行部の課題の第二点目は、再発防止であります。 「獅子身中の虫」という言葉があります。
しかしながら、現段階では、事件の中心人物である小山・茶谷・岡光容疑者の身柄は司直の手にあり、証人としての出頭が不可能であります。さらに、多くの関係書類が警視庁に押収され、捜査が進んでいることを考えますと、今直ちに百条調査権を付与することについて、その効果にも疑問を投げかけざるを得ないのであります。 県議会及び県執行部の課題の第二点目は、再発防止であります。 「獅子身中の虫」という言葉があります。
逮捕された岡光容疑者は、国のゴールドプランを策定した実質的な責任者であり、茶谷容疑者も県ゴールドプラン策定の実質的な責任者でありました。ところが、そのゴールドプランが企業のもうけと官僚の利権あさりに利用され、その策定の中心にいた人物が利権に手を染めていたわけです。 私はここに、今推進されているゴールドプランの基本的な欠陥があると考えるわけです。
まず、その一点目は、岡光容疑者の妻である岡光弘子氏の経歴についてであります。 岡光弘子氏は、平成六年、社会福祉法人桃泉園の理事に就任されておりますが、その経歴によりますと、昭和六十三年四月にボランティアグループいずみ会の代表に就任したとのことでありますが、どのようなグループであるのか。
次に、「老人福祉法施行三十周年記念行事の際、岡光容疑者が講演のため来県したが、その講演料はいくらであったか」とただしたところ、「十万円であった」との答弁がなされました。 これに関連して、「シルバーサービス情報公社が平成八年二月二十二日に行った研究会において、高齢者福祉課長は勤務時間に講師として参加したようであるが、その際の講演料はいくらであったか」とただしたところ、「商品券を受け取っている。